記録について、
考えていること。
食物繊維の目標量はどう決まっているか — 理想の25gと基準に載った18〜22gの差
食物繊維の目標量は理想の量そのものではありません。厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」は、1日25gという理想値と日本人の摂取量中央値13.3gの中間を参照値として目標量を算出しています。2020年版からの変更点、実際の摂取量との差、食品ごとに数値がぶれる理由までを原典から整理します。
たんぱく質は1日何g必要か — 推奨量と目標量は別の基準という話
成人の推奨量は男性65g・女性50g。この数字が維持必要量0.66 g/kg体重/日からどう組み立てられたか、グラムの推奨量と%エネルギーの目標量がなぜ別物で両方を満たす必要があるのか、上限が設定されていない理由までを、厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」の原典から整理します。
食事記録の入力方法は4通りある — 写真・バーコード・検索・概算の使い分け
食事記録アプリが表示するkcalは実測ではなく、どこかの食品データを引いた推定値です。バーコード・データベース検索・名前で概算・写真からの推定の4つが、それぞれ栄養成分表示と日本食品標準成分表のどちらを参照し、量をどう決めているのかを原典にあたって整理し、場面ごとの使い分けまでをまとめます。
記録したカロリーは実際の摂取量とずれる — 申告誤差と日間変動の読み方
食事記録の合計カロリーは実測ではなく推定値です。厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」報告書をもとに、自己申告には男性11%・女性15%程度の過小申告が報告されていること、同じ人でも日によって1,000kcal以上ぶれること、その前提で記録をどう読むかを整理します。

体重は毎日ぶれる — 記録した数字から変化を読み取る方法
体重計の数字が日ごとに上下する理由と、その幅の大きさを原典から整理します。条件をそろえても前日差は0.5%前後ぶれること、動いているのは水分と消化管の内容物であること、そして毎日測りながら判断は2〜4週間の傾きで行うという記録の読み方まで。

食事記録アプリの選び方 — 機能の多さより先に確認したい4つの軸
食事記録アプリをどう選ぶか。減量研究が示すのは、記録が細かいことは結果に結びつかず、頻度と一貫性が結びつくという関係です。10週目で記録を続ける人が半数を割るという報告を踏まえ、入力の手数、食品データの出どころ、目標値の根拠、保存先と料金の4軸を一次情報から整理します。

栄養成分表示の読み方 — パッケージの数値はどこまで正確か
食品のパッケージに書かれた熱量やPFCの数値は、どう決められているのか。食品表示基準が定める±20%の許容差、引き算で求める炭水化物、分析値とは限らない表示値、「カロリーゼロ」の基準値まで、消費者庁のガイドラインと法令の原典にあたって整理します。

1日の摂取カロリーの目安の出し方 — 推定エネルギー必要量を原典から計算する
1日に何kcal摂ればよいかを、厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」が示す推定エネルギー必要量から計算します。基礎代謝基準値と身体活動レベルの掛け算、年齢・性別ごとの参考値、減量時にずらす幅、そして計算値を体重の変化で答え合わせする手順まで。

CaRoot とは — 写真を撮るだけで終わる食事記録アプリ
食事の写真から AI がカロリーと PFC を推定する食事管理アプリ「CaRoot」。記録・ふりかえり・継続の仕組みと、できないことまで機能ごとに説明します。
